食の安全 2
前々回の日記「食の安全」でも書きましたが、自分や家族の健康を守る「食」を手に入れる方法は、
農薬・化学肥料を極力使わないで栽培した農作物や、誰がどこで作って、どのようにして運ばれてきたのか分かる農作物を、選んで食べるようにするといいと思います。
実は、このような農作物を選んで食べる事は、家族のための「食の安全」以上の「よかこと」も運んできてくれるのです。
その「よかこと」を3つあげてみると・・
よかこと①
「作った人」「作り方」「経路」がはっきりしている農作物、なるべく「国内で作られた」農作物を食べることは、
「日本の農業を応援すること」につながります。
日本の明るい未来のための働きかけになります。
よかこと②
農薬・化学肥料を極力使わないで栽培する農業は、地球(生態系、土壌、大気、地下水など)にもやさしい農業です。
よかこと③
国産食材は、輸入食材に比べて、運ばれるときに使われる燃料が少なくてすむ…という点で、地球(CO2の排出など)の環境にやさしいと思います。
「農薬・化学肥料を極力使わず育てた、国内で生産された、作り手の分かる農作物を選んで食べること」は、無理なくできる日常生活のちょっとした気遣いなのに、
自分と家族の健康にとって、日本の農業にとって、そして地球環境にとって、「よかこと」を運んできてくれる思います。