有機合鴨米こしひかり
阿蘇有機農園の山本さんが農薬や化学肥料を一切使用せず栽培した
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◆有機JAS認定米[合鴨米]コシヒカリ◆
について
◎「合鴨農法」とは、合鴨の力を借りて、お米を育てる農法のことです。
田植えが終わった田んぼに合鴨を放ちます。放った合鴨たちが、虫や雑草を食べてくれてるので、農薬に頼らず栽培できます。
合鴨たちのふんは、良質なたい肥となり、お米の味を良くしてくれます。
また、合鴨たちが田んぼを泳ぎ回ることで、お米の根の部分に空気が行きわたり、土の状態が良くなることも見逃せません。
◎「有機JAS認定米」とは、合鴨による栽培で継続して3年以上除草剤をはじめ農薬や化学肥料を一切使用していない田んぼでのみ作られたお米です。
もちろん育苗期間も含めて全く農薬・化学肥料を使わず、有機肥料を使って栽培しています。
有機JAS認定米「合鴨米」を育てている山本さんの田んぼには、ドジョウやカエルなどの生き物がたくさんいます。
人にも環境にもやさしい環境循環型農業から生まれたお米です。
有機JAS認定米「合鴨米」を生み出すまでには、想像を越える山本さんの苦労が隠されています。
有機JAS認定を取るためには、薬剤による「種の消毒」は禁止されているため、
まず、よい種子だけを選ぶために、塩水につけて、未熟な種子を取り除く作業をします。
それから、湯水につけて種の消毒をします。
合鴨を放った後も、鴨が逃げ出さないよう管理したり、
田んぼの同じところに固まらないように様子を見たり…
そんな山本さんの苦労と、阿蘇の大自然のエネルギーの詰まったお米の味は、格別です。
玄米でも安心して食べることができるお米です。
このような環境循環型農業から生まれた有機JAS認定米「合鴨米」を食べることは、
田んぼの環境を守ることにつながります。
合鴨米は安くはないお米だと思われる人も多いと思いますが・・・
その格別な美味しさを味わってみたり、
お米の背景にあるもの(環境保全につながる作物であることや、合鴨農法についてなど)についてもっと知っていくと、
合鴨米の価格について違う結論が導きだせるかもしれません。