原木しいたけの干ししいたけ
今日は、我が家の台所の保存食として欠かせない「原木栽培の干ししいたけ」の
話です。
国産の原木栽培のしいたけは、食感、焼いた時の香りに大変優れています。
このしいたけを干した「干ししいたけ」からだしを取ると、旨みの出方が
菌床栽培のしいたけや輸入のしいたけに比べて違います。
国産・原木の干ししいたけは、だしをとるだけでなく、水に戻して焼いても、
普通のしいたけのように煮物、お味噌汁にいれても、やっぱりおいしい。
里芋としいたけの煮物(私のマイブーム料理)なんて最高ですよ~。
ちょっとしいたけ雑学をおひとつ。
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■原木栽培と菌床栽培の違い■
原木栽培のしいたけは、昔ながらの方法で、山などで
原木を使ってしいたけを育てる方法です。
菌床栽培は、室内で菌を付けて育てる方法。
日本で流通しているしいたけは、この菌床栽培が主流です。
原木栽培のしいたけは、ぷりぷりな食感、
焼いた時の香りなど抜群にいいしいたけです。
また安全面でも安心できます。
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えと菜園オンラインショップ「よかもん発見たい!」で、
熊本県山都町の今村夏代さんが作った「国産・原木栽培の干ししいたけ」を販売中です。
国産の原木栽培のしいたけは、スーパーも、品質にこだわるスーパーじゃないと置いてないらしく、貴重なしいたけともいわれていますが、
農村地帯にいくと、自分ちで作ってるところもあり、当たり前のような…
うちも、私が10歳くらいまで、実家の竹林の中でくぬぎの木でしいたけを作っていて、
父と妹と取りにいった記憶があります。
私が小学生の頃、父と妹と3人で、
タラの芽、柿、梅、しいたけ、たけのこ、どくだみなどを収穫した記憶があります。
タラの芽、たけのこ→父が母に頭を下げながら料理をお願いする。
梅→おばあちゃんが、梅酒と梅干を作る。
柿→父が干し柿を作る。(家中のカーテンレールに干し柿がぶら下がっている)
どくだみ→父がどくだみ茶を作る。(家中のカーテンレールにどくだみ茶がぶら下がっている。)
しいたけ→問題なく、普通に料理に出る。
子どもの頃当たり前だった田舎暮らしは、今は懐かしくも思いつつ、
そして昔のような農作物に囲まれた生活を将来は取り戻したいと思います。
私と一緒に収穫にいった父は、相変わらず毎年一人で地道に干し柿作りをしており、
妹は、ハンガリーへ旅立ってしまいました。
◆原木栽培の乾燥しいたけ
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