2007年05月
チーム畑07/05/03
チーム畑の初農作業。
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07/05/02
5月2日(水)、朝から車で南関町へ。
南関町は、福岡県よりにある町で、
この一帯の水は、硬水。
水道水を飲むと、コントレッ○スみたいな味がします。
この日は南関町の猿渡製麺所に「ふしめん」の
仕入れに行ってきました。
この「ふしめん」は、「雪の糸そうめん」という南関そうめんの
ふしめんで現場にいかないと、入手できないめんです。
「雪の糸そうめん」は、2006年「新・どっちの料理ショー」
夏の厳選ギフトで1位になってから、夏場は2年先まで予約が入ってるとか。
ここの女将さん井形さんは、シャキっとしていて
かっこいい女将さんです。
南関町を後にし、次は合志市へ。
松井さんちでパンダ豆をいただき、
この日は終了。
明日からの畑だ~~。
~南関町の「まぼろしのふしめん」入りの野菜ボックス~
『肥後野菜と幻めんボックス』
~松井さんちのパンダ豆~
□パンダ豆(鞍掛豆)お試しサイズ150g 340円□
□パンダ豆(鞍掛豆)300g 520円□
農家のおもてなし07/05/01
山都町から阿蘇一の宮についたのが、16:30前。
お米農家の市原さんの自宅におじゃましました。
私もあだまんも、市原さん一家にお会いするのは
はじめてだったけど、とても快く迎え入れてくれました。
市原さんのお米は「みやしみず米」といって、
農薬・化学肥料をまったく使わないでお米を栽培してます。
市原さんちでは、お米栽培で大変な雑草駆除には、
「合鴨農法」といって、水田に鴨を放して、
鴨たちが雑草や害虫を食べるという・・・
自然と協力しあった栽培方法で栽培しています。
「みやしみず米」は「エコロジー米」と呼ばれるほど、
人だけでなく環境にもやさしいお米です。
市原さんちにおじゃました際、
きれいなお皿の上に
漬物4種、栗の渋皮煮、お菓子が
のって出てきました。
漬物も栗の渋皮煮も、市原さんちでつくったものだそうです。
都会じゃ、誰かのうちにおじゃましたとき、
「○○のお菓子」とか「有名店の・・・」とか、
買ってきたものが出てくることが多い気がします。
ところが、田舎では、その家その家のカラーの出た
手作りのご馳走でおもてなしをしてくれる。
「粋だ!」
田舎流のおもてなしに対して私は、そう思うのです。
市原家は、音楽家がいたり柔道家がいたりと
多才な一族で、お話を聞いてて面白かったです。
市原家の皆様、ありがとうございました。
元気おにぎり 07/05/01
5月1日(火)、あだまんと一緒に
八高さんに会いに車で山都町へ。
山都町は熊本市内から車で2時間ほどの場所で
九州のど真ん中に位置するため、九州のへそとも呼ばれています。
FOMAの電波が入らないところがあるほどの
阿蘇の外輪山の山間地帯。
到着したのは14:00過ぎ。
八高の奥さんの職場に行ってお茶しました。
熊本は山あり海ありの地形で
場所によっては同じ県内とは思えないほど、
温度差があります。
「八代のお友達から2月にブロッコリーをもらったけど、
ここら辺(標高が高く気温の低い山都町)じゃ
7月にならんととれんけん、びっくりした~。」
「雪の下で、キャベツ保存すると甘くなるよね。」
そんな世間話をしました。
八高さんが私とあだまんにおやつに
玄米おにぎりと八高のおばあちゃんの漬けた漬物、
八高家の栗で使った羊羹をを用意しててくれてました。
もちろんおにぎりの玄米も八高家で作ったお米。
原料から作る人まですべてが、
八高さんの家族で・・・
ってのが、ジーンとくる
田舎の良さ。
八代の園田さんに預かったサラダたまねぎときゅうりを
渡して、
山都町を後にしました。
八高さんありがとうございました。
きゅうりの雌花 07/4/30/
園田さんちのきゅうりのハウスを見せてもらいました。
これはきゅうりの雌花です。
きゅうりは黄色のきれいな花が咲くんです。
この花の元がプクーっと膨らんで、
きゅうりになるんです。
どうして同じ品種なのに
曲がるきゅうりと真っ直ぐなきゅうりがあるんだろう?
と不思議に思っていたので、園田さんに聞いて見ました。
これは、水分量と肥料の栄養分のバランスによって、
曲がったり、真っ直ぐになったりするそうです。
人間の子育てみたいだな~~
□商品紹介□
自然農業の農家・園田さんちのきゅうり
肥料のこうじ菌 07/4/30/
4月30日、11時過ぎ、熊本空港到着。
そのまま、八代のきゅうり農家の園田さんちにいった。
園田さんは自然農業で野菜をつくっています。
園田さんちでは、栽培に使う肥料や栄養液の原料も天然素材から作っていてすべて自家製です。
原料は、米ぬか、蟹の殻、卵の殻、わかめ、魚の頭、黒砂糖エトセトラ・・・
ブレンドして作っています。
写真は、米ぬかのボカシ肥料の製造過程です。
今はこうじ菌が働いている状態。
(見えますか?白いのがこうじ菌です。)
このボカシ肥料には、こうじ菌の他、納豆菌、乳酸菌も働く
んだって。
この肥料、醗酵過程で55℃位まで温度が上昇するそうです。
失敗すると70℃超えることも・・・。
このボカシ肥料を、おすそ分けしていただいたので、
チーム畑で使うのが楽しみです。
今年のたまねぎは、この米ぬかボカシ肥料だけで
立派に育ったそうです。
園田さんありがとうございました。
自然農業の農家・園田さんちのきゅうり