理想の母親像
娘が2歳3カ月になりました。
これからますます周りから色んな事を吸収し、育っていく娘。
子どもの成長っぷりを見ながら、
私が考える「母親としての理想像」を考えてみました。
それは「文明社会から遠ざかった環境でも生きてける力を教えることができる母親」
です。
(私もまだまだ多摩川のロビンソン先生の指導の元、修行中ですが・・・。)
例えば、
野菜の栽培の仕方、堆肥の作り方、種採りの方法
柿の採り方やたけのこの掘り方
乾物の作り方
食べられる雑草、薬草の見分け方
びわの葉から「虫さされ薬」の作り方
どくだみ茶の作り方
お腹を壊した時のための梅酢の作り方
(私もやったことないですが…)
鶏・牛の育て方、牛の搾乳の仕方
を教えることができる、また子どもに体験できる機会を用意することができる
母親です。
現代は、情報であふれかえり、
「文明社会から遠ざかったところでも生きていける力」というのは学ぶ過程で、
現代における普段の生活に比べ、
自然との距離がぐんと近づきます。
そこから、自然に対する敬意だったり、動植物に対する愛情だったりを
学んでいけると思うんです。
農業という「食」の生産の現場は、
「生命の基本」であるだと私は考えています。
将来、娘が農業関係の仕事に従事するかどうか分からないし、
自然とはかけ離れたところで仕事するかもしれませんが、
(娘は娘で自分の好きなことを仕事にしてくれればいいし。)
人間が生きるために必要な「食」の生産の現場を、
一通り体験してから、社会に出てほしいなと思っています。
娘は、まだまだチーム畑で、おかひじきをワンちゃんとかネコちゃんの一種だと
思って、
「可愛いねー、いい子ー、いい子―。」といって、なでなでしているような
状況ですが(笑)
これから一緒に色んなことを体験していけたらいいね。
写真はチーム畑のHさんが撮影してくれた畑で休憩中の私と娘。