フェアトレードチョコ使用のベーグル
「日本の農家さんが作った農作物で補えない部分は、世界の農家さんを応援できるような
食材を使いたい!」という気持ちから、バレンタイン月の2月のベーグル・チョコの原料の
チョコは「フェアトレードチョコ」を使った国産小麦粉ベースのベーグルの発売予定しています。
あだまんが「People Treeのビターチョコレート」と100%熊本産小麦粉を使い、
チョコベーグルの商品化に向け試作奮闘中。
2月に間に合うか祈るばかり!
∴People Treeのビターチョコレート∴
ボリビアの生産者の組合「エル・セイボ」が作ったオーガニックのカカオと、
フィリピンのネグロス島の生産者たちが農薬を使わずに栽培したサトウキビを、
まるごと搾って粉末にしたマスコバド黒砂糖を使っています。
カカオもマスコバド黒砂糖も農薬を使わない「環境にやさしい農業」から生まれています。
これらの原料がスイスのチョコレート職人の手で時間をかけて丁寧に練り上げられて
チョコレートになります。
コストや手間を省くための代替油脂は使用せず、カカオバターのみ使用し、
乳化剤などの添加物を一切使わずに作られます。
People Treeのビターチョコレートは、日本のオーガニックの認証を得ています。
◎環境に◎食べる人の身体に◎生産者に、やさしいチョコレート。
∴People Treeのフェアトレードチョコのカカオの生産者「エル・セイボ」について
カカオの買い付けにやってくる業者に、安値で買いたたかれたり、
計量をごまかされても抵抗できない現実を変えようと、
生産者たちが立ち上がったことから生まれた生産者の組合。
∴People Treeのフェアトレードチョコの黒砂糖の生産者について
アメリカへの白砂糖の輸出に頼って生活していたフィリピンのネグロス島の人々は、
80年代半ばの砂糖の市場の暴落によって、飢餓に苦しみました。
そこで島の人々は、アメリカに頼った生活ではなく、経済的に自立しようと、
伝統的なマスコバド糖の生産を復活させ輸出しはじめました。
こんなストーリーがある原料をスイスのチョコレート工場の職人さんが
添加物を加えず、丁寧に丁寧に作り上げたチョコレートは、
環境にも生産者にもやさしい、
食べる人の心も身体も癒してくれるチョコレートです。
2月の企画では、【フェアトレードチョコを使ったベーグルセット】に、
ふんだんに、チョコレート1枚を練りこんでしまおうと思っています。
もうしばらくお待ち下さい!
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