国産の農作物を消費すること
「国産の農作物を消費すること」は、日本の食糧自給率の向上に
つながるだけじゃなく、環境に優しい。
日本で消費される小麦や大豆の多くは、遠い海外から、輸入されています。
遠い海外から運ばれてくる時に、多くの燃料が消費され、多くのCO2が排出されます。
夕食のお買い物をする時に、「国産の農作物」を買うようにするだけで
環境への負荷を軽くすることにもなるのです。
そして、「環境に優しい栽培をした農作物(農薬・化学肥料を減らして栽培されたもの)」を
選んで買うと、さらに環境への負荷を軽くすることができます。
ベストなのは、「環境に配慮した栽培をしている近所の農家さんから直接農作物を買うこと」
だと思いますが、それができない場合、
「産地直送(=産直)」という方法もいい方法だと思っています。
農家からお客様へ、最短距離で運ばれてくる「産地直送(=産直)」は、
最短距離で運ばれてくるというメリット(新鮮だし!)だけじゃなく、
農家とお客様の心の距離も近くなると思うからです。
環境のこと、日本の農業のこと、きちんと取り組んでいかなければ、
本当に農業ができない地球環境になってしまうかもしれません。
よかもん発見たいでも、環境にも身体にも優しい栽培をしている熊本の農家さんの
栽培した農作物をお届けすることに加え、
「地産地消を応援し、その和を広げていきたい。」と考えました。
2009年、【地産地消応援 送料】を実施することにしました。
◎熊本 送料 0円
◎福岡・佐賀・長崎・大分・宮崎・鹿児島:送料 315円
◎その他の地域は、今まで通り :送料 600円
※15000円以上ご注文の場合、送料無料です。
最後に、昔は日本のあちらこちらで見られただろう、昔ながらの田園風景が、
これからもっと増えるといいなと思っています。
/////////関連用語 「フード・マイレージ」/////////////////////////////////
フード・マイレージとは、が「生産地から消費地(食卓)までの距離」によって試算される指標のこと。
日本における「フード・マイレージ」の試算方法は、農林水産省農林水産研究所により、
「輸入した食糧の重量×輸入国と日本との距離(トン×キロメートル)」とされています。
生産地から消費地までの距離が大きいほど、輸送中にかかる燃料の消費量や、CO2の排出が多いと考えることから、フード・マイレージが大きいほど、環境への負荷が大きいと見なすことができます。
農林水産省の調べ(2001)では、日本国民1人あたりのフード・マイレージは、他国に比べて、
ダントツ1位。日本の食卓が、輸入農産物に依存しているのかを示す指標でもあります。
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