農家のおもてなし07/05/01
山都町から阿蘇一の宮についたのが、16:30前。
お米農家の市原さんの自宅におじゃましました。
私もあだまんも、市原さん一家にお会いするのは
はじめてだったけど、とても快く迎え入れてくれました。
市原さんのお米は「みやしみず米」といって、
農薬・化学肥料をまったく使わないでお米を栽培してます。
市原さんちでは、お米栽培で大変な雑草駆除には、
「合鴨農法」といって、水田に鴨を放して、
鴨たちが雑草や害虫を食べるという・・・
自然と協力しあった栽培方法で栽培しています。
「みやしみず米」は「エコロジー米」と呼ばれるほど、
人だけでなく環境にもやさしいお米です。
市原さんちにおじゃました際、
きれいなお皿の上に
漬物4種、栗の渋皮煮、お菓子が
のって出てきました。
漬物も栗の渋皮煮も、市原さんちでつくったものだそうです。
都会じゃ、誰かのうちにおじゃましたとき、
「○○のお菓子」とか「有名店の・・・」とか、
買ってきたものが出てくることが多い気がします。
ところが、田舎では、その家その家のカラーの出た
手作りのご馳走でおもてなしをしてくれる。
「粋だ!」
田舎流のおもてなしに対して私は、そう思うのです。
市原家は、音楽家がいたり柔道家がいたりと
多才な一族で、お話を聞いてて面白かったです。
市原家の皆様、ありがとうございました。