3月9日の出来事
先週熊本の友人、あだまんがうちに泊まりに来た時に、
「高校の同級生の坂口恭平くんがアーティストになって『0円ハウス』って本でブレイク
中らしいけん。ホームページ見てみてん!」
と聞き、
坂口くんのホームページを見ていたら、
「ん?『3月9日美学校で講義』今日だ!
行ってみよう~。」
と、美学校の「最終美術思考工房」という授業に見学させていただきました。
美学校に入っていった瞬間、
なんかいい匂いがしました。
絵の具の匂いとかかな?
「人間生活」を見る時、
どこにフォーカスを当ててみるのか。
坂口くんは人間の生活の基盤である衣食住の
「住」空間という視点から
自分のいる世界や人間の内側にあるものを捉えようとしているようでした。
現代社会に特化せず、人間が生活していく上での基盤って何だろう?
これ、考えながら日常を送ると、今までとは違うプチ体験ができると思う。
高校卒業以来、○年ぶりに会ったけど、
坂口君、いっちょん歳取っとらんね~、元気いっぱいでした。
写真は本郷から神保町までの道程、
発見した文京区のでっかい木。