安心で、おいしいベーグルを!
えと菜園の「熊本産有機JAS認定小麦を使ったベーグル」は、
管理栄養士であるベーグル職人・安達が、
牛乳・小麦・バターを使わず練り上げ、丁寧に一つ一つ手作りで作っていきます。
保存料・着色料・防腐剤も一切使いません。
低脂肪・低コレステロール。
素材の三温糖は鹿児島産、塩は、熊本・天草の天然塩を使用しています。
今では、生産が追いつかず、夜中にベーグルを焼くことが月に数回来る位、人気が出てきたベーグル。
今日は、このベーグルが商品化されるまでのストーリーを、
書いてみたいと思います。
~このベーグルが商品化されるまでの話~
ベーグル大好きな私が0歳児の娘を授乳中&育児中の頃、
「母乳にも良くて、子どもと一緒に安心して食べられるおやつにベーグル作ってほしいな。」
と、パン作りの得意な高校時代からの友人、管理栄養士の安達に相談したことに始まります。
子どもの妊娠が発覚する直前に、たまたま仕事で聞きに行った講演で聞いた話、
「『三つ子の魂百まで』というのは、三歳までに受けた影響や教育が、百歳まで影響を及ぼすという意味で、精神面だけじゃなく、幼い時に食べたものが味覚はもちろんのこと、身体の丈夫さが決まってくるという意味も含まれる。」
そのことが頭に残っていて、子どもが食べるものは、添加物が気になったり、農薬・化学肥料・輸入の小麦だとホストハーベストなどが気になっていて…。
また、私の場合、油分が多いものを食べると、おっぱいが張って痛くなってしまうので、低脂肪・低コレステロールなおやつじゃなければなりません。
(おやつは食べないと授乳中は身体が持たないので…。授乳後は、子どもに栄養を吸い取られたせいか、いつもグッタリしていました(笑))
「自分が食べて笑顔になれるものは、もっと多くの人にもぜひ、味わってほしい。」という流れで、
生産体制を整え、販売していくことになりました。
「安心して食べられて、熊本の自然を守れるような栽培された小麦がいいよね。」
熊本の大自然の中で育った安達と私にとってそんな想いもあり、
農薬・化学肥料を一切使わず、小麦やお米、雑穀を栽培している
菊池市の東さんに小麦をベーグルに使いたいとお願いに行きました。
私たちは、
「この小麦で、『安心なベーグル』というだけでなく、
『安心な小麦から生まれたものは、『美味しく』なきゃ!」
という想いで、
色んな製造方法で試作品を作っては試食をし、
他の小麦で作っては食べ比べをし、
農家さんの製粉所に行き、小麦の挽き方の調整を相談したり…。
「有機農業から生まれた農作物から生まれたベーグルは、安心でおいしい。」
そう食べてくれた人に思ってもらえて初めて、
お客様も、有機農業を貫くために日々尽力している農家さんも、
笑顔になれると思ったのです。
また有機農業という環境循環型農業から生まれた農作物を食べてもらえることで、
地球(自然)も笑顔になれる。
そんな想いから生まれたのが、
「えと菜園ベーグル」です。
――
赤ちゃんとママの安心おやつとして、
お茶会の席でのヘルシーなスイーツとして、(ベーグル1個分のカロリー<ケーキ1個分のカロリー)
手抜きしたい時のベーグルサンド朝食として、
ダイエット中の方への贈り物として、
…など、色々楽しめるベーグルです。