天地返し
2月6日(土)。
今日は、チーム畑の活動日。参加者は、6名プラスキッズ1名。
この一番寒い時期に、土のお手入れをすることで、
春からの農作物の質がぐんと高まるそうです。
本日は、「天地返し」をしました。
「天地返し」とは、畑の地表から30センチメートルほど下の土と、
地表の土を入れ替える作業なんですが、
入れ替えることにより、
土にとっていい成分を出してくれる土の中の微生物に、空気を送り込むことができます。
また、冬眠中の害虫の幼虫は、寒い地表に放り出されて死滅してしまいます。
「一番寒い時期の土づくり」は、
農薬・化学肥料を使わない栽培をするための、年明け最初の大切な作業なんです。
その後、昨年育てたつるむらさきの種取りをしました。
1歳児の娘も見よう見まねで、つるむらさきの種を拾い、コップの中へ入れていました!!
「えらいね~!!」と褒めた直後に、飽きて、支柱にしていた竹の棒を
振り回していましたが…。
我々チームが支柱に使っている竹の棒は、
チーム畑リーダーの船越先生が、苗から育てた竹で作ったもの。
ちなみにタケノコは、生のまま刺身にして食べられるほどのおいしさなんです。
「経費削減!良く言えば『エコ』だ!」と、支柱、苗、農器具入れの物置、緑肥と、
自分たちで作れるものは作ってしまうチーム畑。
なんといっても、チーム畑リーダーは自給自足歴20年ですからね!
エッヘン!
一年間で一番大事だけれど一番地味な本日の作業に参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
次回の作業は、3月6日(土)11:30~です。
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