奇想天外な天才児
(注)題名は、娘に対する親ばか(?)発言ではなく、
「ベーグルに使用している国産有機小麦粉の性格(性質)のこと」です。
◆国産有機小麦使用のベーグルの試食会の様子◆
おいしさが、
とまらなーーーーーい。
・・・・・。
語らなくても、食べっぷりで、味を表現してくれています。
熊本県菊池市の東農場さんが生産している有機JAS認定小麦粉を使用したベーグルは、
小麦本来の香り、甘みが、ダイレクトに感じられるので、
添加物等の味に慣れておらず、味覚が敏感な子どもにとっては、
がつがつ食べたい味なんだろうな、と思いました。
私自身が感じたことは、以前のベーグルに比べ、
現在のベーグル(有機小麦粉ベーグル)は、
自然の恵みが感じられ、植物が持つエネルギーや
メッセージがどんどん伝わってくる、ということ。
たぶん彼女も同じように感じたんじゃないかな…
以前のベーグルで使っていた小麦(熊本産小麦粉)がまじめな優等生なら、
現在の有機認定小麦は、例えると奇想天外な天才児。
農作物は、同じ生産者が、同じ土地で、同じ栽培方法で作ったとしても、
特に自然に任せた栽培だと、時期によって、年によって、性質が変わるため、
小麦も、性質が変わってきてしまいます。
ベーグルの味の均一を保つためには、オーブンの温度調整、
原料の配合比率等、ベーグル職人にとっては、大変な作業なんだそう。
その苦労を乗り越え、天才肌の暴れ馬(暴れ小麦?)を上手く扱うことができた時、
エネルギッシュなベーグルが誕生するのでしょう。
ぶっちゃけ、以前のベーグルの方が味わいとしては、
「くせのない」というか「クールなスタイリッシュさがあった。」と私は思います。
でも、自然の恵みやエネルギーをこれほどまでに伝えてくれるベーグルは、
今の「国産有機小麦使用ベーグル」以外にはそうそうないと思います。
有機栽培小麦の生産者 東さんと一緒に…(熊本県菊池市・製粉所前にて撮影)
◆熊本産有機小麦使用ベーグル(卵・牛乳・バター・保存料・着色料不使用)
えと菜園オンラインショップにて販売中◆
恐ろしく私事ですが、なんと!!「よかもん発見たい!」の店長・古市、ベーグル職人・安達、
私・小島は、高校1年生の時のクラスメイトです。