10月1日(木) 会話が生まれる場所
最近、私は、中目黒駅前でビッグイシューを購入しています。
ここの販売員のおじさんは、初めて会った時に、私に傘をプレゼントしてくれました。
そんなこんなで買い物しない時も、立ち話するようになったのですが、
売り場の作り込みや、雨じゃない日も、汚れないように一冊一冊透明の袋に袋詰めしていて、お客様に対する気遣いなど、勉強させていただきています。
今日は、最新号の発売日なので、早速買いにいきました。
今回の表紙は、マリンブルーに鉄腕アトムと天才バカボン。
「あと2冊で売り切れなんですよ。」
「私は、今から、野菜販売してくるんですよー。」
と会話しました。
単に雑誌を売る、買うだけでなく、そこに面白い会話が生まれるので、
最近、井戸端会議してないな、って方、
よかったら、ぜひ、中目黒駅前宝くじ売り場横にいってみてください。
ちなみに今週号は、
対談:手塚るみ子かける赤塚りえ子
特集:日本、若者に住宅がない
です。気になる方は、読んでみてください。一冊300円です。
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今日は、ママ友が、彼女のベビー(最近はキッズかな?)中目黒市場へきてくれました。
彼女は、毎週のように、キッズとともに、中目黒に応援に来てくれていて、とても助けられています。
キッズの成長っぷり、見れて面白いんです。
キッズくん、毎週会う度に、髪が伸びている気がする・・・いや、絶対伸びている。
私も今日は、娘を連れていたので、同じ年の2人は、お互いを観察し合ってました。
今日は、お互いベビーカーの上に乗っかったままだったので、
今度は、遊べる場所で2人を遊ばせたいと思いました。
彼女が、「この前、万願寺とうがらし、おいしかったよ!」といってくれました。
そうなんです!奈良の農家産直送の「万願寺とうがらし」は、塩振って焼くだけで
いいのに、食卓を華やかにしてくれます。
「万願寺とうがらし」と、柔らかさ香りと抜群によい「原木栽培のしいたけ」(菌床栽培ではなく、昔ながらの栽培方法)を、グリルして、お皿に盛れば、それだけで、
野菜グリルの出来上がり!だし、
鶏のムネ肉を焼いて、その横に乗っければ、それだけで、メインディッシュの出来上がり!なんです。
中目黒市場でも、「万願寺とうがらし」と「原木栽培しいたけ」を販売していますが、
定番のじゃがいも、玉ねぎと同じくらい人気です。
他には、にんじん、つるむらさき、かぼちゃ、さつまいも、きゅうり、
ブナシメジ、精米したばかりのつきたて米、雑穀、国産小麦粉ベーグルなども
販売しています。
今日は、お客様から「ここのきゅうり食べたら他のきゅうりが食べられなくなった。」とお言葉をいただきました。
最近、お客様との会話が、商品情報にまつわる話だけでなく、
日本の農業の話、料理の話、子どもたちの食育の話が、増えてきています。
「売る人買う人」というだけの関係から、「一緒に農や食を考える大切なパートナー」のような関係に、
昇華されていっているような気がしています。
そんなお客様にうちも農家さんも支えていただいてるんだな、という何とも
ありがたく心温まる思いをして、売り場に立つことができて楽しいです。
この中目黒市場も面白い(?温かい)会話が生まれる場所なので、
井戸端会議がしたい方は、お気軽にお立ち寄りください。
水曜、土曜は、英語での井戸端会議も可能です。
中目黒市場は、中目黒駅より徒歩5分の「ナチュラルレストランN_1155(エヌ イレブンフィフティーンファイブ)」の店頭にて開催中です。