八代市の自然農法の園田さん
昨日の朝食は、東農場の「ふすまコーヒー」とあだまんのベーグル。
「ふすまコーヒー」は、農薬・化学肥料を一切使わず栽培された小麦の外皮なので、
安心して飲むことができます。
味わいは、玄米茶とコーヒーの間のような味わい。
香ばしい香りが、食卓にひろがり、
気分がいい朝のスタートを切ることができました。
その後、宇土にある高校時代の同級生のおうちへ行ってきました。
彼女は、宇土で行政書士事務所「オフィス・エフ」で行政書士の仕事をしながら、
うちの娘より1歳年上の女の子を育児中。
うなぎとサーモンの押し寿司、全粒粉を使ったグラタン、たけのこのお吸い物、
豚の生姜焼きをご馳走になりました。
娘が大暴れして、写真をとる余裕がなかったのが残念…。
離乳食中の彼女の娘とうちの娘には、たっぷり野菜と鳥のささみがはいったパスタまで
用意してくれていました。
すてきなママちゃんだわ。
本当にありがとう。
□宇土の行政書士事務所「オフィス・エフ」
その後、自然農法でじゃがいもを育てている八代市の園田さんのお宅へ。
園田さんは、自ら海でとってきた海藻、園田さん宅で育てたきゅうりの新芽(?)を、
黒砂糖で抽出して、植物に与える栄養剤を作っています。
きゅうりの新しく出た芽には、「オーキシン」と言われる天然の成長ホルモンが含まれており、
植物を元気にさせる力を持っているそうです。
また、地方の土壌に住んでいる微生物を採取してきて、
米ぬかに、魚カス、油カス、ダイズと一緒に仕込み発酵させてつくるボカシを作って、
土作りに使っています。
園田さんのきゅうりは、糖度が高く、二つに割って、くっつけると、くっつくんです!
まるで、手品 笑
園田さんが作るじゃがいも、サラダ玉ねぎも、糖度が高いので、
煮物やカレーに使うと、甘味があり、コクのあるカレーができます。
じゃがいもは、「北海こがね」という料理に向いている品種です。
水っぽくないので、ポテトフライにした時に崩れたり、折れたりしにくく、
また煮崩れしにくいので、煮物料理に向いています。
1981年に北海道で生まれた品種で、
加工した時の色が、黄金色であることから「北海こがね」と名づけられました。
園田さんの春じゃがいもの出荷スタートは、5月中旬からだそうです。
□園田さんの北海こがね 10?
さすがに遠出が続き、娘はお疲れ気味。
今日は、熊本のおばあちゃんとおじいちゃんと、おうちでゆっくり休ませようと
思います。