昔あたり前だったことで『エコライフ』
「環境に配慮したライフスタイル」や「エコ」という言葉、最近耳にします。
私が自分なりに「環境問題に対してできること」を考えたとき、
「昔あたり前だった事を、もう一度『あたり前の事』にすること」だと思います。
私自身は環境にいいものを新しく開発する術はもっていなですし・・。
★エコバックを持ち歩く
昔は豆腐買いに行く時、容器を持っていってたし、買い物かごも持っていってた記憶があります。
牛舎の家に、牛乳豆腐買いに行くときは、注文時に鍋持っていってました。
「○月△日に取りにきます。」って・・・。
「エコバック」って、単に昔の習慣の一つですね。
★水筒を持ち歩く。
「ペットボトル」がない時代はあたり前だったこと。
『水筒を持ち歩く』行為は、一見「めんどくさくて」「不便」な感じがしますが、
自分にとって『あたり前』になるとこんなに楽なことはないです。
逆にペットボトルの飲み物が買えるとこを探したり、空になったペットボトルを
捨てるゴミ箱を探す方が、メンドクサク思えてくると思います。
★古いものを大切に使う
服や靴下、やぶけたら、新しいのを買うんじゃなく、繕って使う。
経済的だし。
都会でいつでもお店やコンビニが空いていて、ものが壊れたら新しいものを買えばいい、
一見「便利」な都会の生活は、本当に「便利」っていえるんだろうか?
農家のおっちゃんは、身の回りの必需品はわざわざ買いにいかなくても、
パパーッと作れちゃう「便利な術」を持っています。
ほうきやシャモジは、普通に作れます。
現代でいう「便利さ」を手に入れたがために、現代人が失った古い「便利な術」だと思います。
「環境に配慮すること」は一見、「便利さ」に逆らうことのように思われるけど、
「一見『不便』と思う」だけで、不便なんかじゃない。
一見不便そうな「昔あたり前だったこと」、「昔の便利な術を取り戻して『あたり前の事』にする」
それだけでも、個人でできる「環境への配慮」だと思います。
今年は温暖化のせいで、九州が熱帯地方の気候っぽくなったのでしょうか、
日照り、高温の日が続いたり、突然水害があったりで、
収穫量が減少した作物、収穫期が遅れた作物が出ました。
(もちろん例年通りの作物もありましたが・・・。)
「地球環境の影響」をダイレクトに喰らう農業。
その農業のためにも個人でできることはやっていきたいです。