ピーク・オイル・パニック
この本には、石油経済にまつわる危機について、
例えば、石油による経済面のパニックとか、
石油を使うことによる地球温暖化についてなど、
書いてあります。
この本を翻訳した友達が、この前話してくれたのですが、
「石油使い切った後の騒ぎの前に、
石油使い切ったら地球温暖化で、日本の大半は
沈むらしいよ・・・標高高いとこは別だけど。」
・・・・・。
結構怖い話です。
知らないうちに石油製品を使ったり、車に乗ったり・・・
「自分ひとり位大丈夫」って気持ちが、
自然を壊していくことにつながる。
すぐには目に見えないから一見怖くないけど、
「みんなもやってる」と考えると結構怖い。
この本を翻訳した友達は、大学時代からの大の仲良しで、
よかもん発見たいの仲間の一人で、
クールでかっこよくて、
思いやりがあって・・・
大食いです。
農業も、環境を思いやった農業ってこれから重要になってくると思います。
農業する人は、農薬でどれだけ虫が死ぬか、
自分たちの身体に害があるか、
草花がなくなるか、
肌で知っている人たちです。
そんな農家の人の現状や思いを、
きちんと伝えていくことも、
きっと、環境を思いやることの一つにつながる。
「ピーク・オイル・パニック」のように、
的確に情報を伝えることができるよう、
頑張りたいです。
ピーク・オイル・パニック―迫る石油危機と代替エネルギーの可能性 ジェレミー レゲット (2006/09) 作品社 |