栗の渋皮煮のレシピ
数年前から、この時期になると、はまってしまうもの・・・
それは、「栗の渋皮煮」。
栗の皮剥きを含む作るのに、手間と時間がかかるのですが、
この大変な作業をやると、秋を深く実感できるというか…
また「鬼皮むきと筋取り」は、異様に集中できるので、
アドレナリン出まくるというか…
よって、家族が寝てしまった夜中作ることが多く、
昨年は、トイレに起きた主人に、「栗ババアが、来た~!!」と言われつつ(笑)
最近、娘も、少しづつ料理のお手伝いができるようになり、
一緒にキッチンに立つようになったので、一緒に作ろうかな。
(夜中じゃなく、日中にやります。)
昨日は、娘と一緒にパン作りをしたのですが、
材料混ぜたり、生地を捏ねたり、頑張ってくれました♪
そのあとの掃除は大変ですがね…汗
「この小麦作っている農家の東さんに、あーちゃんは抱っこされたことあるんだよー。」
と生産者や産地について説明しながら、娘と一緒に作ると、料理がよりいっそう楽しくなります。
娘にも食材を通して四季を感じてほしいし。
また、よりいっそう美味しい食卓となる気がします。
私の場合は料理は得意ではないので、産地の話でカバーします(笑)
以前公開したことがありますが、「栗の渋皮煮」のレシピを載せますね。
元になっているレシピは、栗農家の奥さんに教えてもらったものです。
====
《材料》
生栗 1kg
砂糖 800g
重曹 大さじ2杯
塩 ひとつまみ
(ブランデー)
《用意しておくもの》
鍋 クッキングシート
出来上がった栗を保存する瓶(タッパー)
栗の皮をむくための包丁
① 鬼皮が剥きやすくなるように、1時間ほど、お湯につけておく。
② 渋皮を傷つけないよう、鬼皮をむく。
※渋皮が傷ついていると、煮ている間にそこから割れやすくなります。
③ 鍋に栗が浸かる位、水を入れ、重曹を入れ、火にかける。
※重曹は必ず、水から入れてください。
④ 沸騰したら、火を弱め、灰汁(あく)をていねいに取りながら、15分ほど煮る。
⑤ 煮汁を全部捨てて、栗を水につけてさらす。
⑥ 栗の渋皮の黒い筋を取り除く。
⑦ ③~⑥をもう一度。
⑧ ③~⑥を重曹をいれずにもう一度。
○ 灰汁がでなくなってきます。灰汁がまだでるようなら、もう一度、⑧を行う。
⑨ 鍋に栗、栗が浸かるくらいの水を入れ、砂糖を入れて、
クッキングシートで蓋をして弱火で沸騰するまで煮る。
⑩ 栗を取り出し、煮汁に塩一つまみ入れて、煮汁が1/2くらいになるまで煮る。
⑪ 栗を戻し入れ、煮立たせる。
(ブランデーを入れる時は、栗を戻し入れる時に入れてください。)
⑫ あらかじめ煮沸消毒しておいた瓶にすばやく入れ、密封し、冷蔵庫で保存してください。
※ 渋皮煮が冷めないうちに、密封保存すると、痛みにくくなります。
○栗に味をしみこませるため、1日以上置いてから、食べてください。
=====
■国産生栗(農薬不使用)出荷中です。希少な「無くん蒸(=殺虫処理なし)」ですよ!!
http://eto-na-en.shop-pro.jp/?pid=23541078
熊本の農家さん・八高さんからクール便で直送してます。10月5日まで
■私が、愛用(酷使)している栗剥きバサミ
これは便利!栗くり坊主