十念(えごま)料理
先週、福島に行った時に、農家の直売所で、不思議なものを発見!
「じゅうねん」と書いたものの中に、えごまのようなものが入っている。
お店のお姉さんに、
「すみませーん、これ、何ですか?」
と聞くと、
「油分の多いゴマ。炒って、野菜にかけるといいですよ。」
とのこと。えごまだ。
福島の方では、「エゴマ」を「じゅうねん(十念)」と呼ぶそうです。
「食べると十年、長生きする。」とか「十念じるほど健康にいい。」とかいうことから、着ているみたいです。
会津地方では、「じゅうねん味噌」といって、
味噌にじゅうねん(えごま)を練り込んだものを、田楽味噌のように大根、
なすに付けて食べたり、もちに付けて食べたりするみたい。
じゅうねん(えごま)は、香りが良く、タンパク質、脂質に含まれるα-リノレン酸、食物繊維、カルシウム、ビタミンB1・B2などの成分が豊富。
α-リノレン酸は、がん抑制作用、抗アレルギー作用があると言われ、また、α-リノレン酸は体内でドコサへキサエン酸(DHA)へ変わるので、脳にもいいと言われています。
身体のためにじゅうねん(えごま)栽培をしようと思っている方へ朗報!
えごまは、シソ科なので、連作障害はほとんど起きません。
ゴマはゴマ科なので、とっても連作障害がでやすいです。
名前は似てても、全く違う植物ですよー。
じゅうねんと完全天日干ししいたけ(原木栽培)、干し大根スライスと豆苗の炒め物。
(ぐーたら主婦の私は、前の日に、干ししいたけと干し大根は、みりん、お醤油で煮た
「煮付け」として、それを次の日に炒め物として使いまわし。)
完全天日干ししいたけ(原木栽培)と干し大根スライスは、
幣立神宮がある山都町で、 「飲めるほどきれいな水で栽培したお米」の八高さんの奥さんが作ったものです。
ぷりぷりの干ししいたけ、コリコリの干し大根、プチプチのじゅうねんの
食感が楽しめる一品です。
【販売中】完全天日干ししいたけ(原木栽培)
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☆干し大根は、ネットでは販売していませんが、「どうしてもほしい!」という方がいたら、特注でご用意できるので、お問合せください♪